この記事はストーリー形式になっています
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第2話「一つの出逢いが生き方を変える」
〜夢と言う名の行動指針〜
金曜日の深夜
約束の時間である夜の12時前に
僕は、Tさんのシェアハウスに到着した。
車を止め、ワクワクしながら薄っすらと
明かりが灯る、シェアハウスの中に入っていった。
「パタッ パタッ パタッ」
スリッパを履いて歩く音が聞こえてくる
Tさんが出てきてくれた。
そこで僕は驚いてしまった…
何故かと言うと
僕はS君からTさんの話を聞いて
経歴がすごかったのでてっきり
50代くらいのおじさんだと思っていた。
そんな僕の予想を裏切り目の前に現れたのは
なんと20代の爽やかな男性
↓Tさん

(゜o゜)
このときはまだ
この出逢いが僕の生き方を変え
そして、
僕の夢が叶い始めるキッカケになるとは
思いもしなかった。
軽くあいさつを終え、3階建てのシェアハウス
の1階の椅子に腰掛け話を始めたのは、
深夜12時を回っていたが
ワクワクして眠気など感じなかったのを覚えている。

僕はTさんに、
・留学した理由
・カナダでの生活
・今自分がやっていること
・自分の悩み
などなど沢山話をした。
1時間ほど話をしただろうか、
この後、Tさんからの一言で
僕は言葉に詰まる。
Tさんは紙とペンを取り出して言った
夢…ですか?…
自分の夢など、中学生の頃、授業中で
考えさせられて以来、考えたことがなかった。
(ちなみに、中学の頃に僕が書いた夢は
「安定な職につき、安定に暮らす」だった。
なにも考えずに適当に書いたのを覚えている笑)
じゃーさ、もしも糸山君が
1億円持ってて、時間もたっぷりあって、周りの人みんなが応援してくる状態だったら何がしたい?
だったら、スカイダイビングしたいです。車も欲しいです。
旅行もしたいです!
僕が言ったことを箇条書きで
紙に書いていくTさん。
というふうに
沢山やりたいことを挙げていくと
同時にTさんはどんどん紙に書き出してくれた
・ スカイダイビング
・ 車を買う
・ 旅行
・ カナダに行く
…
20個くらい出てきたものをTさんは指差し
これができたら幸せだし、楽しいし
成功したと思える?
行動しないといけないね
書き出してきてね。
もちろん糸山君が1億円持ってて、時間もあって、みんなが応援してくれる状態だと仮定してね。
僕らの思考や行動を制限しているのはお金と時間と人なんだよ。
日々の僕らの思考は、無意識にその制限を掛けて考えている。
お金がないから買えない。
時間がないから行けない。
親が反対するからできない。
などだね
まずそういうのは取っ払って考えてみるのが大切だよ
はい!わかりました!
それらをいつまでに叶えるか?
そしてそれを叶えるにはいくら必要か?
つまり、期限と金額も一緒に書き出してきてね
※ 例)
・スカイダイビング【2017年5月まで】10万円
コレ以来、僕は夢リスト専用のノートを
作り自分のやりたいことを書き記している。
とりあえず、オーストラリア行きたい pic.twitter.com/tpKZiJmMqO
— ゆうと(Yuto Itoyama) (@yu_to511) 2015年6月19日
Tさんから夢リストという課題をもらい
Tさんとの話が終盤を迎えたのは深夜3時
あっと言う間に時間が過ぎていた。
そして最後に、
僕の生き方を変える言葉をもらう
協力してもらえる自分にならないとダメだよ
ソッチのほうが早く夢叶うから。
(あまり理解していない)
「協力してもらえる自分」
この生き方こそ、今も僕が実践し
夢を叶えれている秘訣だ
そして僕はシェアハウスを後にし
寝静まった町の中、興奮を抑えきれないまま
自宅へと帰っていった。
続く、、、
・夢リストを作成する
お金、時間、人の制限を外して自由にやりたいことを考え紙に書き出す。
次回
